可変式ダンベルの切り替え方式の違い
Turn, Dial, or Slide.
可変式ダンベルの重さの切り替え方には、グリップ回転式・サイドダイヤル式・スライド式の3つがあります。このページでは、それぞれの操作のしかたと注意点を比べ、どんな使い方にどの方式が合うかを説明します。
まとめ:3つのポイント
仕組み
専用ラックの上で重さを選ぶ
どの方式も、専用ラック(台座)に置いた状態で重さを選び、持ち上げて使います。持ち上げたあとは、トレーニング中に重さが変わらないしくみです。
操作
1か所か、2か所か
グリップ回転式はグリップ、スライド式はレバーの1か所を操作します。サイドダイヤル式は、両側のダイヤルを回します。
刻み
刻みは方式ではなくモデルで決まる
同じ方式でも、モデルによって刻みや段階数が違います。重さの条件でモデルをしぼってから、方式を比べるのがおすすめです。
1. 可変式ダンベルの仕組み
可変式ダンベルは、専用ラック(台座)に置いた状態で重さを選び、そのまま持ち上げると、選んだ重さの分のプレートだけが付いてきます。残りのプレートはラックに残ります。プレートを手で付け替える必要はありません。


- 写真は、グリップ回転式のNARO COREです。
どの方式も、重さの切り替えは必ず専用ラックの上で行います。グリップ回転式とサイドダイヤル式は、専用ラックの上でないとグリップやダイヤルが回りません。スライド式のレバーは、バネの力で下に押さえられていて、トレーニング中に勝手にスライドすることはありません。
重さを変えるたびに、ダンベルをいったん専用ラックに戻します。トレーニング中に重さをよく変える方ほど、重さを選ぶ操作のしやすさが使い心地に影響します。
2. 3つの切り替え方式
当店で扱う可変式ダンベルの切り替え方式は、次の3つです。操作の手順と注意は、各商品ページの案内によります。

TURN
グリップ回転式
グリップ(シャフト)そのものを回して重さを選びます。操作するのはグリップ1か所で、ダイヤルに手を伸ばす必要がありません。専用ラックの上でないとグリップは回らないので、トレーニング中に重さが変わることはありません。
切り替えの手順
- 専用ラックに置いたまま、グリップを回して重さを合わせる
- 選んだ重さの目盛りが、正しい位置に表示されていることを確かめる
- 持ち上げる
この方式のモデル
NARO CORE(24/32/40)
NUOBELL 32kg・36kg
Motions 可変式ダンベル PRO(24kg/40kg)

DIAL
サイドダイヤル式
ダンベルの両側にあるダイヤルを回して重さを選びます。ダイヤルの目盛りで、選んだ重さを確かめられます。専用ラックの上でないとダイヤルは回らないので、トレーニング中に重さが変わることはありません。
切り替えの手順
- 専用ラックに置いた状態で、両側のダイヤルを回す
- 目盛りが中央に来て、カチッと音がしたところで止める
- 両側とも、選んだ重さの目盛りがシャフトの目印に合っていることを確かめて、持ち上げる
この方式のモデル
Motions 可変式ダンベル(24kg/40kg)

SLIDE
スライド式
レバーを引き上げてスライドさせ、重さを選びます。操作するのはレバー1つで、慣れれば数秒で切り替えられます。レバーはバネの力で下に押さえられているので、トレーニング中に勝手にスライドすることはありません。
切り替えの手順
- 専用ラックに置いたまま、レバーをしっかり上まで引き上げる
- スライドさせて重さを選ぶ
- 持ち上げる
この方式のモデル
3. 3つの方式を比べる
3つの方式の違いを表にまとめました。段階数と刻みは、その方式の全モデルの範囲です。
| グリップ回転式 | サイドダイヤル式 | スライド式 | |
|---|---|---|---|
| 操作する場所 | グリップ | 両側のダイヤル | レバー |
| 操作する数 | 1か所 | 2か所 | 1か所 |
| 操作のしかた | 回す | 回す | 引き上げてスライド |
| 切り替える場所 | 専用ラックの上 | 専用ラックの上 | 専用ラックの上 |
| 使用中 | グリップは 回らない | ダイヤルは 回らない | レバーをバネで 押さえている |
| 段階数 | 12〜20段階 | 15〜17段階 | 5〜15段階 |
| 刻み | 1〜4kg | 1〜4kg | 1〜4kg |
| モデル数 | 7モデル | 2モデル | 5モデル |
- 段階数と刻みは、各商品ページの製品仕様(2026年10月8日時点)から計算しています。モデルごとの重量は可変式ダンベルの選び方の一覧表で比べられます。
刻みは、どの方式も1〜4kgの範囲で、方式による差はありません。同じスライド式でも、Pure Series 12.5kgは約1kg刻みの10段階、Pure Series 20kgは4kg刻みの5段階です。刻みと段階数は、方式よりもモデルで決まります。重さの条件は、可変式ダンベルは何kgあれば足りる?を参考にしてください。
4. 使い方で選ぶ
こんな方に
セットの合間に、重さをよく変える
→グリップ回転式・スライド式
操作するのが1か所なので、重さを変えるたびの手間が少なく済みます。ドロップセット(限界まで続けたら重さを下げて、すぐに続ける方法)やスーパーセットをしたい方に向いています。NARO COREとPure Series 12.5kg・25kgの商品ページでも、ドロップセットに使いやすいことを案内しています。
こんな方に
両手に1個ずつ持って使う
→グリップ回転式・スライド式
2個使うときは、重さを変えるたびに2個とも切り替えます。1個あたりの操作が1か所の方式なら、2個分でも操作は2か所で済みます。サイドダイヤル式は、2個分で4か所です。
こんな方に
軽い重さを中心に使う
→スライド式
最小1kgから使えるPure Series 5kgや、2kgから使えるPure Series 10kgなど、軽い重さのモデルがそろっています。グリップ回転式では、NARO COREとNUOBELL 32kgが2kgから使えます。
切り替え方式は、使い心地を左右するポイントのひとつです。最大重量・刻み・幅・保証もあわせて比べたい方は、可変式ダンベルの選び方をご覧ください。
5. 切り替えるときの注意
どの方式も、操作が不十分なまま持ち上げたり、引っかかったまま無理に動かしたりすると、プレートがずれる原因になります。方式ごとの注意は次のとおりです。
すべての方式
- 重量の切り替えは、必ず専用ラックの上で行ってください。スライド式も、専用ラックの外で切り替えるとプレートがばらけます。
グリップ回転式
- 持ち上げる前に、選んだ重さの目盛りが正しい位置に表示されていることを確かめてください。
- 回すときに引っかかりを感じたら、無理に回さないでください。いったん軽い重量に戻し、グリップ(シャフト)を専用ラックに入れ直して、平行になっていることを確かめてから、もう一度回します。
- 引っかかったまま無理に回すと、プレートが均等でなくなり、修理できなくなったり保証の対象外になったりする場合があります。
サイドダイヤル式
- ダイヤルは、目盛りが中央に来てカチッと音がするところで止めてください。カチッと鳴る位置が、正しい位置です。
- 持ち上げる前に、両側のダイヤルとも、選んだ重さの目盛りがシャフトの目印に合っていることを確かめてください。40kgモデルは、ダイヤルの数字の上とシャフトに、それぞれ目印があります。24kgモデルはシャフトの目印が小さく見えにくいので、よく見て合わせてください。
スライド式
- レバーをしっかり上まで引き上げてから、スライドさせてください。引き上げが足りないままスライドさせると、引っかかりの原因になります。
- Pure Series 25kgは高重量帯のモデルなので、まわりの安全を確かめてから切り替えてください。
Motions 可変式ダンベル/PROの商品ページでは、持ち上げたときにプレートが浮いたり違和感があったりする場合は、軽く揺らしてプレートを正しい位置に戻すよう案内しています。
よくある質問
Q いちばん速く切り替えられるのは、どの方式ですか?
Q 切り替え方式で、刻みの細かさは変わりますか?
Q トレーニング中に、重さが変わってしまうことはありませんか?
Q グリップを回すときに引っかかるのは、故障ですか?
Q 2個(両手分)使う場合、切り替えは2個ともするのですか?
- このページの操作手順と注意は、2026年10月時点の各商品ページの案内をもとにしています。商品の仕様は予告なく変更になる場合があります。
- ご使用の前に、商品に付属の説明書もあわせてご確認ください。
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